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【S&P500の46%がテック株に：支配強まる米市場の構図】
「米株＝テック株」と言っても過言ではない状況に。
テック株がS&P500の46%を占め、過去最大を更新中。
いまの市場構造がどれだけ極端か、詳しく見ていきましょう👇
23.7. klo 03.55
Tech stocks ARE the stock market:
Technology stocks no reflect a record 46% of the S&P 500.
This percentage has DOUBLED over the last 8 years.
To put this into perspective, this percentage was ~33% at the 2000 Dot-Com Bubble peak.
The top 5 stocks alone now reflect a record 27.1% of the S&P 500’s market cap.
These names also make up for 51.5% of the Nasdaq 100’s market value.
The market cannot survive without big tech.
現在、テクノロジー関連株（※拡張定義ベース）はS&P500の
実に「46%」を構成。
この割合、8年前には「23%」程度だった。
つまり、わずか8年で“2倍”に増加している。
この比率、2000年ドットコム・バブルのピーク時でさえ「33%」だった。
当時もテックの過熱が叫ばれたが、今はその水準すらはるかに上回る。
さらに注目すべきは「上位5社」の存在感。
彼らだけで『S&P500の時価総額の27.1%』を占めている。
これも過去最高水準。
NASDAQ100においては、この上位5社で『時価総額の51.5%』に達する。
つまり、ナスダックはもはや半分以上が“この5社次第”。
構造的なテック偏重の裏には、
・メガテックの高収益・高ROE体質
・AIブームの加速
・資本集中のネットワーク効果
など、合理性ある力学も働いている。
一方で、指数の分散性が失われることで
「市場全体＝ごく一部の銘柄の動き」になりやすいリスクもある。
これは「守りたいならETF買っとけ」が通用しにくくなる兆しかもしれない。
テックの存在感は過去最大。
市場は、指数という“平均”の皮をかぶった“偏り”になりつつある。
投資家としてはこの「集中の正体」を直視すべきタイミング。
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